AppleのCEO、ティムクック氏のおすすめ本5冊をご紹介📚
読む本のほとんどは評伝というクック。クーリエのインタビュー記事で、「米国の歴代大統領の評伝もたくさん読んでいます。とりわけ好きなのがニューヨーク在住の評伝作家ドリス・カーンズ・グッドウィンの著作です。」と語る。
ティム・クックのおすすめ本5冊
①SHOE DOG(シュードッグ)
②タイムベース競争戦略
③1兆ドルコーチ
④Bobby Kennedy
⑤ガンジー自伝
①SHOE DOG(シュードッグ)
ナイキ創業者のフィル・ナイトの回顧録。
クックは「抜群に面白かったです。起業した人、起業を志す人の必読書ですね。自伝はたいてい事実の脚色が加わるのですが、ナイトの自伝は、自分の失敗をきわめて正直に語っています」と語る。
②タイムベース競争戦略
企業の競争戦略において“時間”こそが希少資源であると考え。
コスト競争、品質競争に代わる競争コンセプトとして90年代に提唱された。クックはこの本が大好きで、よく同僚に同じ本を配り、採用担当者にもこの本を勧めているという。
③1兆ドルコーチ
アメフトのコーチ出身のプロ経営者で、スティーブ・ジョブズとグーグルグーグル創業者のラリー&セルゲイをはじめとする名だたる有名起業家が師と仰ぐビル・キャンベル。
彼の教えがエピソードと共ににまとめられている本書。考え方の根本にあるのは、「人がすべて」ということ。
④Bobby Kennedy
35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディの弟で、アメリカ合衆国上院議員であるロバート・ケネディの伝記。ロバート・ケネディ関連の書籍では本書が最も評価の高い一冊。評伝を好んで読んでいるクックの特にお気に入りだという。
⑤ガンジー自伝
インド独立の父、ガンジーの自伝。ガンジーは1869年10月2日、当時イギリス領であったインド帝国に生まれる。第一次世界大戦後に「非暴力、不服従」運動で世界的に知られるようになる。クックは「指導者や偉業を成し遂げた人の人生を知るのが、とても面白いんです。彼らの失敗を知ることもね」と語る。
The time to repair the roof is when the sun is shining.
「屋根を直すとしたら、よく晴れた日に限る」
Apple Japanのオフサイトミーティングで上記のジョン・F・ケネディの名言を引用
どれも本当におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
私自身、あらゆる起業家の記事を読んだり、起業家が影響を受けた人や尊敬する人を調べたりして、辿っていくことが好きです。
これからも定期的に起業家や投資家のおすすめ本をまとめていきたいと思います!
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