Amazon創業者のジェフ・ベゾスのおすすめ本を5冊まとめました。
ベゾスのおすすめ本では『日の名残り』が有名です。ベゾスはノンフィクションよりも小説を好んで読んでおり、インタビューでも「フィクションは、自分が体験しえないことを、体験させてくれるものだとわたしは思っています。つまり、人生について教えてくれるわけです」と語っています。
まずはベゾスが最も好きな本、『日の名残り』を読んでみましょう!
ジェフ・ベゾスのおすすめ本5冊
①日の名残り
②ビジョナリー・カンパニー
③人月の神話
④私のウォルマート商法
⑤愛を伝える5つの方法
①日の名残り
ベゾス自身、一番好きな本と明言しており、Amazon役員幹部の必読書にもなっている本書。
人生の夕暮れに差しかかったときに、ふと自分の人生とは何だったのかを考える。
その寂しさを軽妙に描きつつ、また残りの人生の楽しさとは何なのだろうかを考えさせてくれる。
「私の大好きな本。どんなにノンフィクションを読んでも得られない、人生の後悔による悲しみやリスクを教えてくれる」と語る。
②ビジョナリー・カンパニー
世界的な大ベストセラー本。
ドラッカー亡き後、最高の経営思想家ともいわれるジムコリンズ氏のシリーズ作品(4冊に分かれている)である。
長期間成功を続ける企業18社を調査して見出した”生存の原則”が書かれている。
名だたる経営者の愛読書として知られる本書は高みを目指す人にとって必読書になること間違いなし。
③人月の神話
IT業界の名著。著者自身の経験に基づいた、プロジェクトの成功、失敗に関する分析、タイトルの通り人月という単位での計算をもってプロジェクトを見積もったり、遅延を解消できるという見通しが誤りであることが書かれている。
私自身、エンジニアではないので深い理解はできていないが、エンジニアの方が読むとより素晴らしいと感じる書籍だろう。
④私のウォルマート商法
創業以来わずか40年で売上高世界第1位に急成長した小売業
チェーンのウォルマート創業者サム・ウォルトンの自伝。
”すべて小さく考えよ”というのがサムからの最大のメッセージのように感じる。ウォルマートを世界的大企業に育て上げた
サムがどのような人物で、何を成し遂げてきたのかが、非常にわかりやすくまとまっている。
⑤愛を伝える5つの方法
心理学者であるゲーリー・チャップマン著書の心理学本。
アメリカのリアル店舗「Amazon books」においてベゾスがおすすめ本として紹介している。
パートナーとの良好な関係を築く秘訣が書かれている。例えば、愛情のタンクを満たし合う、肯定的な言葉を多用する、二人っきりの時間を作るなどだ。多くの人が実践できたら家庭円満になり、よりハッピーな世界に近づくことだろう。
肯定的な言葉と同じく、クオリティ・タイムにもたくさんの方言があります。もっとも一般的な方言の一つが、「充実した会話」です。充実した会話とは、2人がお互いの気持ち、考え、体験、願望などを打ち解けた雰囲気で分かち合って、さえぎられることなく、共感し合いながら対話をすることです。
「夫・妻が話をしない」と不満を訴える人は、相手が文字通り一言もしゃべらない、と言っているのではありません。親身になって共感できる会話をすることがめったにない、と言っているのです。
『愛を伝える5つの方法』
どれも本当におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
私自身、あらゆる起業家の記事を読んだり、起業家が影響を受けた人や尊敬する人を調べたりして、辿っていくことが好きです。
これからも定期的に起業家や投資家のおすすめ本をまとめていきたいと思います!
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