ホリエモンこと堀江貴文氏のおすすめ本 5冊をまとめた。
今回参考にさせて頂いたのはホリエモンが出所後に初めて書き下ろした本『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』だ。2013年出版と約10年前で古い情報ではあるが、根本となる思考は変わっていないように感じる。
今回ご紹介させて頂いた本以外にも多数紹介されており、興味のある方はぜひ本書を手に取ってほしい。ホリエモンの思考を垣間見ることができ、新しい世界が開けるだろう。
ホリエモンのおすすめ本5冊
①理系の子
②経済ってそういうことだったのか会議
③ロシア宇宙開発史
④天地明察
⑤フェルマーの最終定理
①理系の子
毎年アメリカで開催されるインテル国際学生科学フェアに参加する12人の高校生を追ったドキュメンタリー。
本書でホリエモンは「核融合を自作できる子どもが一人でも育つ国と、育たない国とでは、その差はかなり大きい…子どもたちに必要なのは夢や希望だということがわかる」と述べている。
②経済ってそういうことだったのか会議
竹中平蔵と広告クリエーターの佐藤雅彦氏の経済に関する対談本。
ホリエモンは良書中の良書と大絶賛の一冊で、『お金の稼ぎ方とかはすごく勉強するんだけれど、「お金って何だろう」みたいなこと、つまり経済学ってあまり勉強していない…経済学は世の中のいろんなものを、お金の動きで見るとどうなるか、という視点を与えてくれるものだと思う』と述べている。
③ロシア宇宙開発史
ホリエモン自身が宇宙開発に携わる者として必読書の一冊として推薦している。
タイトルの通り、内容はロシアの宇宙開発史である。
ロシアはドイツでロケット開発を行っていた者たちから技術を盗み、発展させていく。
ロケット開発の会社を自ら経営するホリエモンならではのおすすめ本だ。
④天地明察
江戸時代に生きる囲碁棋士にして天文学者の主人公が日本初の暦を作るお話。
ホリエモンは「彼はまさに江戸時代のギークカルチャーを地で行っていた人物」だと述べている。
また、そんな暦を作るために天体観測に明け暮れる主人公たちの姿とロケット開発に邁進する自分たちのチームの姿が重なるという。
⑤フェルマーの最終定理
理系の感覚を身につけるには面白いサイエンス・ノンフィクションを読むのが一番早いという。
中でも本書をサイエンス本の入りとして、最初の一冊におすすめしている。数式を文字で語る巧みな天才サイモン・シン著で、サイエンス翻訳家として名高い青木薫さん訳でサイエンス初心者でも読みやすい。サイエンス本に迷った時は青木薫さん訳の本を読めば間違いない。
どれも本当におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
私自身、あらゆる起業家の記事を読んだり、起業家が影響を受けた人や尊敬する人を調べたりして、辿っていくことが好きです。
これからも定期的に起業家や投資家のおすすめ本をまとめていきたいと思います!
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