Twitter、Spuare創業者ジャック・ドーシーのおすすめ本5冊をご紹介。
ジャックドーシーは思想や哲学を重視しており、ヒッピーカルチャーに始まり仏教や禅を好んでいたスティーブ・ジョブズにどこか似ている。
ここ数年で髭を生やしており、僧侶のような佇まいになった。まさにネクストジョブズを目指しているかのように。次に何を行うか楽しみだ。
ジャック・ドーシーのおすすめ本5冊
①老子道徳経
②アナタはなぜチェックリストを使わないのか?
③PRINCIPLES 人生と仕事の哲学
④アート・スピリット
⑤老人と海
①老子道徳経
『老子道徳経』は道教の祖である老子の著と伝わっているが、内容は漢代初期に道家の思想をまとめたものである。
その道家の思想老子の思想の中核を成すものが「無為自然」の思想で、「宇宙の現象には、人の生死も含めて、必然の法則が貫徹していて、小さな人為や私意は入り込む余地はないのだ」という考え方が基本になっている。
②アナタはなぜチェックリストを使わないのか?
アメリカの外科医である著者が書いた本。
外科医、パイロット、高層ビル建築専門家、料理人などがチェックリストを活用している様々な場面やチェックリスト作成に至った背景と過程などが紹介されている。
ジャックドーシーは従業員にも配っていた程好んでいる1冊。
あなたの仕事において何かしらのヒントが得られること間違いなし。
③PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則
投資家レイダリオが彼の人生哲学をまとめた本。
レイダリオを成功に導いた考え方、習慣などが書かれている。
何度も読み返したい一冊。
ジャックドーシーは「人生の原則、つまり自分を導く基本的な信念を認識・共有するのに役立つ素晴らしい本」と述べている。
④アート・スピリット
クリエイター必読書。
1923年にアメリカの画家ロバート・ヘンライが美術を志す人たちに向けて書いたアドバイス集。
世にない新しいものを作り出すという点で、ビジネスもアートも同じだ。ジャックドーシーもクリエイター気質があり、この本に感銘を受けたそう。
個人的には岡本太郎の「自分の中に毒を持て」と似たような雰囲気を感じた。
最も重要なことの一つは自分達がこの世に欲しい物を創ることだ、そして他の人達も同じものが欲しいと信じることだ。一番重要なことは自分のために創るという情熱を持っていることだ。 これが他の人を惹きつける要因になる。
『アート・スピリット』
⑤老人と海
1952年に出版されたヘミングウェイの代表作。
本書は”死闘の末の喪失”が物語の基盤になっている。漁師である主人公が3日間のカジキとの死闘の末に手に入れたが、最後にはそのカジキを失ってしまうという物語。
語り継がれる名作である。
どれも本当におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
私自身、あらゆる起業家の記事を読んだり、起業家が影響を受けた人や尊敬する人を調べたりして、辿っていくことが好きです。
これからも定期的に起業家や投資家のおすすめ本をまとめていきたいと思います!
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